中村昌宏の和菓子話

中村昌宏が気ままに和菓子について書いていこうと思っております。東京(五反田,高輪など)の懐石料理店にて修行後、和菓子職人に。

2015-01-01から1年間の記事一覧

中村昌宏の作る和菓子は食べるタイミングを考える

中村昌宏が毎日心を込めて作っている和菓子たち。 それは、食べる方のタイミングを見計らって作っているのです。 たとえば、大福。 作り立てが美味しいと思うかもしれませんが、実際にはなじんだ頃にベストなタイミングが来るのです。 そんなことを考えなが…

幸せの時間に中村昌宏の和菓子はいかが?

いつも皆様に支えられて、本日も仕事をさせて頂いております。 中村昌宏にとっては和菓子を作ることしかできませんが、それでも足しげく通って下さるお客様のおかげで、何とか生活ができております。 私は元々は割烹で働いていました。 それなりに経験を積ん…

夫婦の言葉に暖かくなった中村昌宏の心

私のお店にはさまざまな客様がいらしてくださいます。 小さなお子様を連れてくる家族もいれば、ご年配の方までごひいき頂いています。 本当にありがたく思う次第でございます。 毎日、和菓子の制作に終われている私にとっては、店先でお客様と接する時間が癒…

中村昌宏の日々を支える癒しの存在

自分の気持ちをリセットすることができると、それだけでもストレスの発散になります。 それは、映画を見たり絵画を見たりなど、芸術に触れることによって起こることもあります。 でも、私にとっては自然に触れる時間がストレス発散です。那須フラワーワール…

中村昌宏はスイーツめぐりが趣味

中村昌宏は和菓子職人です。 元は、割烹料理店に勤めていましたが、現在は栃木県に小さなお店を構えています。 季節の和菓子もたくさん揃えておりますので、是非ともお立ち寄りの時にはお声をかけてください。 さて、中村昌宏の趣味はたくさんあるのですが、…

常識を守るのが中村昌宏にとっては大切

最近は常識破りということが流行にもなっているようですね。 今までとは違った流れを作るというのは大切です。 でも、今までのものを守り続けることも大切だと思います。 中村昌宏にとっては、日常のあらゆる場面でそうした意識を大切にしています。小さなこ…

日常の何気ない行動を変えるとイメージが湧く中村昌宏

日常生活の中で、当たり前のように同じようなことを繰り返していることがあります。 それを少しだけ変えてみることによって、新たな発見が生まれることがあります。 自分にとっても新鮮な気分になれるので、特にお菓子の新作を考えるときにはいつもとは違う…

中村昌宏にとっての思い出の味

皆さんは、思い出の味ってどのような料理を思い浮かべるでしょうか? カレーなどはその家の特徴的な象徴にもなりますよね。 でも、中村昌宏の場合はうどんが思い出の味となっています。 うどんの出汁の味が懐かしさを彷彿とさせます。 我が家は油揚げを必ず…

一瞬の煌めきにかける和菓子職人中村昌宏

和菓子職人として独り立ちしてからほどなくして、自分の感性を磨くための旅をしたことがあります。 その時に鮮明な記憶として残っているのが、飴細工職人との出会いでした。 彼らは一瞬の煌めきにかけるというだけあって、スピーディーに自分のイメージを形…

美味しかったという言葉が聞けるのが中村昌宏の幸せ

和菓子店を運営するようになって、なかなか直にお客様からの声を聞かなくなってしまった現在。 それでも、中村昌宏の名前を申付けて下さって、わざわざ前回食べたものの感想を述べてくれるお客様がいます。 こうした「わざわざ」というのが、本当に有り難い…

和菓子の世界が違うと感じた中村昌宏の現在

初めて和菓子の世界に入った時、毎日が感動の連続でした。 仕込みの作業も割烹とは大違い。 それでも、仕事に対するやりがいが感じられるので、現在では中村昌宏という名前もさりげなくアピールしながら、自分の店を持って奮闘しています。 接客の魅力にも惹…

妄想こそ中村昌宏の発想を豊かにする

妄想の時間を作ると聞くと、いかがわしいことを思い浮かべるかもしれません。 でも、私は仕事として妄想する時間を設けています。 中村昌宏の思考はまだまだ柔軟性に欠けているのがポイント。 それを補うためにも、日頃から妄想を繰り返しながら、和菓子を生…

美味しいお店で食に向き合う中村昌宏の日常

自分自身に磨きをかけるためには、色々な刺激を受ける必要があります。 私は元割烹料理人。 今は小さなころからの憧れである和菓子職人となり、栃木県で生活をしていますが、 たまには東京などに出向いた時に、美味しいものを食べては、 日々の仕事に活かせ…

気分転換の運動が中村昌宏の流行

いつも和菓子ばかりと向き合っていると、自分の健康が疎かになってしまいます。 作りに没頭してしまうと、ご飯さえも取るのを忘れてしまうほど。 何というか、昔から頑固な性格の私は、どうしても何かを考えていると別のことに手がつかない状態になってしま…

手作業にこだわりたいのが中村昌宏の特徴です

現在では量産することによって、多くの売り上げを見込むというのが一般的。 やはり、機械の開発コストを補うためには、商品を売れるものに仕立て上げなければなりません。 でも、それがわかっていない自分としては、自分が処理できる分だけを真剣に作り、そ…

中村昌宏の場合は散歩道も発想に変わる

色々なことを考えながら犬と歩く散歩道。 いつも同じところを通っているわけではありません。 やはり、違う道を歩いて目にするものが、お菓子にも活かされるのです。 和菓子を作るには季節の移ろいを敏感に感じなければなりません。 だからこそ、日頃から季…

雨の日は中村昌宏にとって至福のひと時

お店が忙しくなる時期に、天気の悪い時は一休みの時間。 いつもはあわただしく過ぎていく時間が止まっているように感じるほど、一つ一つのことが噛みしめられる幸せがあります。 60代になった中村昌宏としては、これからできることは限られていると思ってい…

色止めから昔を思い返す中村昌宏の一日

仕込みをしていると、昔のことをふと思い出すことがあります。 かつては割烹で腕を振るっていた身。 でも、今は和菓子職人として60代を過ぎた現在。 過去のことは自分の糧として考えているので、少なからずは現在の仕事の役には立っていると思います。 たと…

季節の移ろいが料理に活かされる中村昌宏の日常

日本という季節は素晴らしい! そう思えるのは、日本の四季を食材で感じることができるからなのです。 私は中村昌宏、元割烹料理人。 そこから和菓子職人として転身し、60代に突入した現在、栃木県に小さなお店を営むまでになりました。 果たして自分の選ん…

中村昌宏がブログを始めました。

皆様、はじめまして。中村昌宏と申します。 栃木で小さな和菓子屋を営んでいます。今回、初めてブログというものを作ってみました。色々、私用がわからないのでお見苦しいところがあるかもしれません。 ご了承ください。 当ブログでは、和菓子について基本的…