中村昌宏の和菓子話

中村昌宏が気ままに和菓子について書いていこうと思っております。東京(五反田,高輪など)の懐石料理店にて修行後、和菓子職人に。

美味しいお店で食に向き合う中村昌宏の日常

自分自身に磨きをかけるためには、色々な刺激を受ける必要があります。

私は元割烹料理人。 今は小さなころからの憧れである和菓子職人となり、栃木県で生活をしていますが、 たまには東京などに出向いた時に、美味しいものを食べては、 日々の仕事に活かせるようなアイデアを備えています。

粋な文化に触れることによって、新たな発想が出るのが個人的な流行。 中村昌宏の歩んできた人生が和菓子にも宿るので、 できるだけ感受性豊かな体験を重ねたいと思っているこの頃。 グルメに負けないくらい、貪欲に食の魅力を求めています。 それは、自分の仕事にも波及することなので、 できるだけ時間のある時には視点の違った食に出会うようにしています。

その経験こそが、普段の仕事にも役立つときが来るのです。 60代を超えて知った新たな学びのスタイル。 それを私は大切にしたいと思っています。