中村昌宏の和菓子話

中村昌宏が気ままに和菓子について書いていこうと思っております。東京(五反田,高輪など)の懐石料理店にて修行後、和菓子職人に。

中村昌宏が紹介する清月堂本店ウィング高輪EAST店:わかあゆって?美味でした

高輪の「わかあゆ」見つけた!

高輪の泉岳寺にいって、久しぶりに和菓子が食べたいなと思いながら清月堂本店ウィング高輪EAST店の前を通ると、「わかあゆ」の文字を見つけました。
わかあゆってなんだ?と思いながら、店内を見回すと、まさに鮎の形をした御饅頭らしきものを発見しました。
これのことか!と興味を持ち、お店の人にどういったお菓子なのか聞いてみました。
中に白あんが入っている鮎を形どったお菓子だと教えてらい、季節のお菓子だと聞き購入してみることにしました。
自宅に帰って母と一緒に食べましたが、もちもちの皮の中に上品で甘さを抑えた白あんがぎっしりと詰まっていて、とても美味しくいただけました。けっこうなボリュームでしたが、ペロリといけました。

思い出から高輪の定番のお土産に

母は昔こうした形の和菓子を食べたことがあるらしく、あの夏を思い出すと喜んでいました。
懐かしい素朴なお菓子なのですが、とても可愛らしくて上品な形です。
夏は餡の入った和菓子をあまり食べませんが、見た目が涼しげなのでついつい食べたくなります。
購入してよかったです。これまで夏に母の実家へ遊び行く際はゼリーや水羊羹を手土産にしていましたが、高輪まで足を運んで清月堂本店ウィング高輪EAST店に寄ってわかあゆを購入してから行くようになりました。
とても珍しいと喜んでもらえましたし、和菓子や餡子が大好きな祖母なので夏も美味しい和菓子が食べられてすごくうれしいと言ってくれて、このお菓子をセレクトしてよかったなと思います。

季節を楽しめる老舗 清月堂本店ウィング高輪EAST店

清月堂本店ウィング高輪EAST店には、わかあゆのように季節を感じられるお菓子が多く置いてあるので、その季節に応じたものを購入して楽しむことができます。しかも老舗のお店なので、老舗ならではの深い歴史ある味を感じることができます。古き良き日の日本の味を感じることができます。
高輪にはたくさんの和菓子屋さんがありますが、清月堂本店ウィング高輪EAST店のわかあゆ、とっても美味しいのでおすすめです。